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当社では、バリアフリー住宅の導入についてオススメをしております。
バリアフリーというと、高齢者や障がい者が生活をしやすい環境をつくる為の手すりの設置や段差の解消ばかりが目についてしまいますが、車椅子をご利用の方、視覚障害をお持ち方、四肢の麻痺(まひ)を持たれた方など住環境の中でも不便に感じるポイントが皆様異なりますし、また、小さなお子様や妊婦さんがいらっしゃるご家庭でも、バリアフリー住宅は安全で快適な住環境を提供する住宅なのです。
鈴姫建設では、お客様のお話をじっくりと聴かせていただき、本当に必要な工事を行わせていただきます。
1.家庭内での不慮の事故
日本での交通事故と家庭内での不慮の事故ではどちらが多いかご存知ですか?
イメージされるのはやはり交通事故でしょうか。
実は政府の統計よると、平成27年(2015年)、1年間の交通事故で死亡した方4,117名に対して、1年間に家庭内不慮の事故で死亡した方は1万1,817名(65歳以上)[参照:人口動態統計(平成27年)」)と2.9倍も多く、本当の危険は家庭内のお風呂や段差にあったのです。
そして、それらの危険はほんの少しの気づきによって避けることができるのです。
2.不慮の事故と防衛対策
実際に死亡事故に繋がりやすい不慮の事故とはどのような事故なのでしょうか。
1)溺死(住宅改修で予防できる)
2)窒息
3)転倒・転落(住宅改修で予防できる)
4)火災
どうでしょうか。窒息事故や火災などはニュースなどで比較的報道されますが、溺死や転倒事故などお風呂や階段の上り下り、段差でのつまずきなど老若男女を問わず、誰にでも日常的に行っている些細なできごとが要因となっていることに驚かれるのではないでしょうか。それでは住宅が原因で起こる事故について考えてみます。
[溺死対策]
主に浴室で起きやすい事故です。
古いタイプのお風呂では、浴槽が深めであったり、床がタイルなどで転倒しやすい素材である場合がある為、転んだ拍子に溺れてしまう、また手すりなどがないので、湯船で、居眠りした時に溺れるケースが多いようです。
このようなお風呂の場合は、滑り止め防止の浴槽への取替えや手すりの設置、根本的な対策としてユニットバスへの取替えをすることが望ましいでしょう。
また、溺死と聞くと湯船で溺れてしまうケースばかりを思い浮かべてしまいますが、実はヒートショックと呼ばれる急激な温度差による脳卒中や心筋梗塞が原因となるケースも多いようです。これらは手すりの設置だけでは避けられない事故であり、浴室暖房などの設備に頼った防衛手段も検討しなければなりません。
また高齢者だけでなく高血圧や糖尿病の方・動脈硬化のある方などもヒートショックになりやすいと言われております。
高齢者と子どもの事故については、目を離した隙に起こるケースが多いので、お風呂へ入る前などには声掛けをしてもらうように習慣づけをしてください。
[転倒・転落対策]
主に階段で起きやすい事故です。
特に階段部分の手すりについては、一番上の段まで切れ目がない形状のものを設置しましょう。また下る際に利き腕側にくるよう設置をすることが望ましいです。
廊下を移動する際の横手すりの設置は、高齢者や障がい者の方が、身体を預けて相当な重量がかかることがあります。バランスを崩してしまったり、下地から壊れてしまうようではかえって危険が増してしまします。キチンと調査してからの設置をしてください。
転倒事故は一見段差がないような場所、敷居やカーペットの縁などでも起こるケースがあります。特に高齢者の方はわずかな段差を見逃してしまったり、転倒時の衝撃で骨折をしてしまうことが多いので、わずかな段差とあなどらずに日頃より注意されると良いでしょう。
ベランダ・バルコニーからの転落事故については、小さいお子様がベランダ・バルコニーに置いてある植木鉢や室外機などによじ登って落下することもございます。お子様が登れてしまうような形状のモノは極力片づけることも重要かと思います。
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